分子整合栄養医学 基礎講座

Basic Course

分子整合栄養医学を
学問として体系化したカリキュラムで学ぶことができる、
普遍的で唯一無二の講座。

分子整合栄養学とは、「身体の中で本来、問題なく働いているはずの分子(栄養)のバランスが乱れることで起こる状態が病気であり、栄養をしっかりと補給することによって分子のバランスが正常に戻れば、病態は自ずと回復する」という考えです。分子整合栄養医学 基礎講座―Basic Course―は、この分子整合栄養学を日本で最初に提唱した金子雅俊の知識の全てを濃縮した講座であり、分子整合栄養学の基礎をご理解いただくための栄養素や生理作用の知識を学んでいただける体系的な内容となっております。

分子整合栄養医学 基礎講座Basic Course学術基礎

分子整合栄養医学を学問として体系化したカリキュラムで学ぶことができる、普遍的で唯一無二の講座です。全7章 合計23時間を超える講座で最高レベルのテキストも入手可能です。

オンデマンド
(録画)配信 合計1413分

  • いつでも、どこからでも視聴できるオンデマンド(録画)配信
  • インターネット上で動画を配信するサービスを利用して皆様に講座をお届けいたします。
  • パソコン、スマートフォン、タブレットでどこからでも、期間中お好きな時間にご視聴いただけます。

最高レベル、
充実のテキスト

基礎講座(上巻)表紙基礎講座(下巻)表紙上下巻・計480ページ以上に及ぶ充実のテキストをお届けいたします。カラーで見やすい、最高レベルの内容のテキストです。

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すべての方に
修了証を発行

ご視聴いただいたすべての方に視聴期間終了後、修了証をお送りいたします。

対象

有資格者(医師、歯科医師、)

料金

分子整合栄養医学 基礎講座

受講料:48,000円(税込)
テキスト:12,000円(税込)

視聴期間

視聴開始希望日から4ヶ月間

  • ※ご入金の確認にお時間をいただく場合がございますので、視聴開始希望日より1週間以上余裕を持ってお申し込みください。
  • ※休業日にお申し込みいただいた場合は、翌営業日以降の受付となりますので、ご了承ください。
  • ※視聴期間の延長および、1年以内に再受講される場合は、1カ月につき1万円で受講可能。
  • ※この動画を著作権の許諾なく、録画や録音、また配信や配布することを固くお断りいたします。

プログラム

第1章

細胞生物学

細胞総論/栄養整理学 私たちの身体は何十兆個もの細胞からなり、その細胞の種類は200種類以上にも及ぶ。適切な栄養アプローチを行うためには、まず細胞や分子装置を構成する分子について理解することが大切である。
第2章

細胞構成分子

アミノ酸とタンパク質/核酸/糖質/脂質 遺伝子の発現調節が分子レベルで解明され、栄養の個体差や栄養条件の変化によって生体がどのように反応するか(biological response)が理解されるようになった。さらに、疾病の予防や病態の改善に栄養学的な取り組みが必要であることが認識されはじめている。
第3章

不飽和脂肪酸

アラキドン酸とエイコサノイド/エイコサペンタエン酸(EPA)/ドコサヘキサエン酸(DHA)/y-リノレン酸(GLA) イヌイットと欧米人との疾病構造の差異が機序的にも理解され、EPA、DHAを含めた脂肪酸の研究は大きく発展した。今問題となっているのは、がんを含めた生活習慣病と深くかかわっていることである。
第4章

活性酸素

活性酸素 活性酸素によるダメージが大きいと、ホメオスタシスの破綻を招き、時には死に至らしめることもある。しかし、活性酸素は生体にとって有害なものだけではなく、生体防御や生存に必要なものでもあり、健康管理のキーポイントともいえる抗酸化対策について学ぶ。
第5章

ビタミン/ビタミン様物質

ビタミンA/カロテノイド/ビタミンB群/ビタミンC/α-リポ酸/ビタミンE/トコトリエノール/コエンザイムQ10/ビタミンD/ビタミンK 今日、非常に多くの潜在性ビタミン欠乏症が存在すると思われる。このような状況において、ビタミンを補給する目的は、単なる欠乏症の回避にはとどまらない。
第6章

ミネラル類

カルシウム/マグネシウム/カリウム/亜鉛/クロム/鉄 ミネラルも同様にその薬理作用が発見され、臨床に応用されているものもある。例えば、クロムの血糖値改善作用、セレンの抗腫瘍作用、マグネシウムのカルシウム拮抗剤的作用などである。
第7章

機能性の成分

グルコサミン/コンドロイチン硫酸/プロバイオティクス/プレバイオティクス/イチョウ葉エキス/イソフラボン/オリーブ葉エキスなど 植物がもつさまざまな薬理作用は、私たちの祖先を病気やケガから救ってきた。医薬の発達した現代においても、インフルエンザをはじめとする感染症の脅威は消えたわけではない。医療費の増大が懸念されるなか、免疫強化、感染予防、抗腫瘍、生活習慣病対策、アンチエイジングとして、植物の力を利用し、セルフメディケーションに役立てたい。

講義詳細

分子整合栄養医学 基礎講座

内容 時間
第1章 細胞生物学 1-1 細胞総論 63分
1-2 栄養生理学
第7章 機能性の成分 7-1 生体膜とリン脂質
第2章 細胞構成分子 2-1 アミノ酸とタンパク質① 77分
2-1 アミノ酸とタンパク質② 87分
2-2 核酸 96分
2-3 糖質
2-4 脂質
第3章 不飽和脂肪酸 3-1 アラキドン酸とエイコサノイド 45分
3-2 エイコサペンタエン酸(EPA)
3-3 ドコサヘキサエン酸(DHA)
3-4 γ-リノレン酸(GLA)
第4章 活性酸素 4 活性酸素 55分
第7章 機能性の成分 7-3 抗酸化と解毒:グルタチオン
 第5章 ビタミン/ビタミン様物質 5-1 ビタミンA 68分
5-2 カロテノイド
5-3 ビタミンB群総論 95分
5-4 ビタミンB1
5-5 ビタミンB2
5-6 ビタミンB6
5-7 ナイアシン(Nia) 50分
5-8 パントテン酸(Pantothemic acid)
5-9 ビオチン
5-10 ビタミンB12(コバラミン)
5-11 葉酸(Folic acid)
5-12 ビタミンC 62分
5-13 α-リポ酸
5-14 ビタミンE 42分
5-15 トコトリエノール
5-16 CoQ10 29分
5-17 ビタミンD 44分
5-18 ビタミンK 25分
第6章 ミネラル類     11分
6-1 カルシウム Ca(Calcium) 90分
6-2 マグネシウム Mg(Magnesium) 50分
6-3 カリウム K(Potassium) 33分
6-4 亜鉛 Zn(Zinc) 52分
6-5 クロム Cr(Chromium)
6-6 鉄 Fe(Iron) 62分
第7章 機能性の成分 7-2 関節疾患対策 62分
7-4 食物繊維、シンバイオティクス 80分
7-5 認知症対策 30分
7-6 更年期対策 44分
7-7 血栓症、糖尿病対策 40分
7-8 感染症を防ぐ機能性成分 21分